~第2話~ 追憶その1 彼から発せられた言葉
おおよそ10年ほど前の寒い日でした。当時付き合ってた彼となんとなく倦怠期を感じ始めていた頃でした。大好きだった彼から「お前、人形みたいだな!」と夜の行為時に言われてしまいました。つまりは反応しないって事です。愕然として、でも当たってるよねと自分でも変に納得したのです。その日から自分は不感症なのかしら…という一抹の不安が付き纏う様になりました。確かに人形の様でした。実際に私は夜の行為は男の人がスッキリするだけの行為だと思っていました。自分自身は全く楽しくも気持ちよくもない、ただ男の人の欲求を満たすもの、、と解釈していたのです。その日のことがあってからずっと心の中に何か引っ掛かるものがありました。いろいろとググっているうちにエッチな動画なども目にするようになり、興味本位に覗いてみてびっくりしたのは、女性が大きな声を出して感じている様子でした…
~第3話~へつづく

